MP640分解・掃除記録
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家に眠っていたプリンタ・スキャナのMP640を引っ張りだしてみたら、スキャナのガラスの内側にカビがありました。メーカーに送る程でもなく、古いので壊れてもあきらめがつくということで、分解して掃除してみました。
給紙トレイ、両面印刷、CDラベル対応、LAN/WLAN対応と機能は十分で大して高くないのでコスパは高かったです。今は中古で1万円くらいです。ただし、レビューを見ると故障率が高いようです。実際、プリンタヘッドにインクが詰まり、アルコールで溶かして修理したことがありました。
分解:両サイド
背面のネジを外します。
底の爪を外します。
内側に向かって左側のツメを外すと、左側のパネルが外れます。
内側に向かって右側のツメ2箇所を外すと、右側のパネルが外れます。
分解:スキャナユニット
右側のコネクタを外すと、スキャナユニットが外れます。
背面のツメ2箇所を外し、隙間からこじるとガラスがついているパネル外れます。
ガラスの内側を拭いてゴミを取りました。アルコールで拭いたら紙が黄色くなったので、何か塗ってある可能性がああります。
組み立て
右側のパネルは、コネクタを戻してパネルをはめるだけで戻ります。コード類を挟まないようにしましょう。
左側のパネルは、スキャナユニットを支えるパーツがあるので面倒です。無理やりやってもはまることははまりますが、丁寧に戻すことにします。
まず、銀色のツメ3箇所を押して銀色のパーツを外します。
さらに、白いツメを外してギヤカバーを外します。このとき、ギヤがばらばらにならないように注意します。
ギヤユニットから黒い足を抜きます。
本体を左側を上にして横に置き、スキャナユニットの足を取り付けます。
ここまできたら左側のパネルを取り付け、スキャナユニットの足をギヤに戻します。ギヤカバー、銀色のパーツを戻せば完了です。